Mishina Plate_12cm 長石釉/村山健太郎
土を掘るところから始まり、
肥前の山を歩き、土・石・鉄などの原料を採取し、
自ら粘土と釉薬をつくり出す。
器のすべての原料は、自然の恵みそのものです。
唐津の伝統技術を基盤に、土や釉薬の研究を重ねることで、独自の深みある素材感を生み出しています。
土の質感を活かしながらも、凛とした佇まいをもつすっきりとした形が印象的です。
お菓子や和菓子、前菜など、一口サイズのお料理を盛ることで、余白を生かした美しい景色が広がります。
鉄の台〈小〉・〈大〉に合わせて制作されています。
作り手:村山 健太郎(むらやま けんたろう)
1978 佐賀県唐津市に生まれる
2003 有田窯業大学校卒業、川上清美氏に師事
2008 唐津市に築窯、独立
器のお取り扱いについて
ひとつひとつ手仕事で仕上げた器たちは、暮らしに寄り添いながら、時とともに豊かな表情を育んでいきます。
末永くご愛用いただけますよう、以下のお取り扱いのご案内をご一読ください。
・ひとつひとつ手作業でお作りしているため、器のディティールや釉薬の色味・表情には個体差がございます。
・使い込みほどに器の表情がやわらかく馴染み、味わいが深まっていく過程をお楽しみいただけます。
※釉薬を溜めたプレートには貫入が入ることがございます。器の景色としてお楽しみいただけますと幸いです。
・釉薬に含まれる鉄分による小さな黒点やピンホール、素地に貫通しない程度のごく細やかなヒビや欠けなどは、手仕事による器の特性としてご理解いただけますと幸いです。
・ご使用後はすぐに洗い、風通しの良い場所でしっかりと乾かしてから保管してください。
長時間水に浸けたりすると、カビやシミの原因となることがございます。
・素地部分には止水処理を施していますが、食品やハンドクリームなどに含まれる油分が付着した直後に触れると、跡が残る可能性がございます。
気になられる場合は、油分を軽く服取ってからご使用ください。
ーご使用にあたってー
電子レンジ:○(長時間のご使用はお控えください)
オーブン:×
食洗機:×
直火:×
漂白剤使用:○