ろうそく 等伯 3号 7本入
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高澤ろうそくの和蝋燭
「ろうそく等伯」に使うロウは福岡県筑後地方の櫨(ハゼ)というウルシ科の木の実から採られています。
櫨の木の実からろうそくを作り、販売することで櫨の木の植林活動や保全に繋がり、真っ赤に紅葉する秋の風景を残していきたいと思います。
主原料:櫨ロウ
燃焼時間:約80分
【和ろうそくの特徴】
和ろうそくの特徴は芯と原料にあります。
芯は筒状にした和紙の上から灯芯を手巻きし、その上から真綿をうすく巻き付けてほどけないように留めます。
この芯は先まで空洞になっているので、燃えている間も常に灯芯から吸い上げたロウと酸素が供給され風にも強い、明るく力強い炎となります。
※灯芯とは、イグサの表皮を取った 中のスポンジ状の部分。
植物性のロウを使った和ろうそくは、西洋ろうそくに比べて、煤が出にくく 仏壇を傷めることがありません。
和ろうそくの芯は、和紙を棒に巻きつけイ草から採れる燈芯を一本、一本丁寧に巻いて作られています。
棒に巻きつけることによって芯の上まで空洞ができ、火をつけると穴から空気を取り入れて、火を吸引することから、炎がゆらゆらと大きく揺らぎ、 消えにくいのが特徴です。
【大切にしていること】
私たちが大切にすることは、ふるさと能登をはじめ、和ろうそく作りを通じて繋がりのある地域の伝統的な風景や自然の景色を保全していくことです。
七尾の和ろうそくの歴史的な背景を紐解くと、海運を通じて日本各地との繋がりがあります。
和ろうそくは植物由来の原料を使用しています。
植物ロウや和紙や灯芯草などその地域の里山の恵みを分けてもらい製品とします。
日本各地にある伝統的な産地と共存することで私たちは成り立ち、和ろうそく作りを続けることで繋がりのある地域の自然を保全していくことができるのだと考えます。
【和ろうそくに火を灯すこと】
和ろうそくのあかりは力強くゆらぐ炎です。
和ろうそくにあかりを灯すことは、こころと身体をつなぐ役割があると考えます。
お仏壇の前で手を合わせ大切な人を想う時間、食事の時間をより豊かにするため和ろうそくに火を灯すこと。
またその時間をつくるために火を灯してほしいと思います。
炎と共に過ごすひとときは、心が穏やかに心身のリラックスに繋がると思います。